比較的最近のUS/UK版BD発売情報

比較的最近のUS/UK版BDの発売情報から興味を持ったものについて、いくつかランダムに書きます。

『ブレードランナー』30周年記念盤 (US: 10/2発売)



これはつまらないです。前回のセットに比べて新しい特典と言えるものはイメージ・ギャラリーだけのようです。
前回の特典DVD2枚がBD1枚にまとめられたこともあって4枚組になっていますが、それでも、TheBigitalBitsによればドキュメンタリー"Dangerous Days"はSDのままになりそうだということです。

Amazonの商品写真を見ると、パッケージデザインもさほど魅力的には見えませんし、スピナーの模型が付くようですが個人的にはどうでもいいです。

もちろん、前回買い逃した人にとっては悪い商品ではないと思いますが、既に持っている人にとっては買いなおすような価値はないでしょう。

[2012-07-20追記: スピナーの模型などが付かない、ディジブックだけのエディションも同時に発売されるようです。

]


『プロメテウス』 (発売日未定)
[2012-07-28追記: UKで10/1、フランスで10./3発売予定です。]



アメリカでは映画の公開前からBDの予約受付が始まっていました。
BDを予約すると、先着何名かの限定で映画館のチケットが無料で貰える、というプロモーションは面白いと思います。

ところで、リドリー・スコットインタビューで、『プロメテウス』の劇場公開版は映画会社からの要求で20分から30分程度カットされており、BD/DVDの発売時には「ディレクターズ・カット」としてそれらを復活させるつもりだ、と語っているそうです。
(このインタビューは、ネタバレな内容があるので映画本編を見るまでは読むな、と警告されているため、私はその警告より前の部分しか読んでいません。)

どうせ映画館では見るつもりのない私にとっては、最初から「ディレクターズ・カット」をBDで出してくれれば文句は無いです。劇場版を売って暫くしてから「ディレクターズ・カット」でもう一度儲けよう、なんていう商売はやめて欲しいものです。

[2012-10-14追記: 結局BD/DVDは劇場公開版だけの収録になりました。]
[2012-12-30追記: US版BDを入手しましたので関連記事を書きました。]


『アルフレッド・ヒッチコック・マスターピース・コレクション』 (UK: 9/25 US: 10/1 発売)



色々なサイトで取り上げられていますが、IGNにUS版、UK版それぞれの(予定の)パッケージ写真が掲載されています。

UK版は見た目は豪華で高級感もあって良いのですが、いかにもムダに大きい感じがします。広いお部屋に飾るには良いでしょうが私のような貧乏人の窮屈な部屋にはちょっと。
US版はコンパクトなのは良いですが、私にはあまり「ヒッチコックらしい」感じがしないデザインで、何となく安っぽく感じます。

[2012-12-30追記: UK版ではUS版に近いデザインのものも同時に発売されています。

]

ところで、おもしろいことにUK版は14作品ですが、
US版はそれらに加えて『北北西に進路を取れ』が収録されることになっています。

『北北西』は元々はMGM作品のはずですが、DVD/BDは現在ワーナーから発売されています。


それがこのユニバーサルのボックスセットに収録されるというのはどういうことでしょうか?アナウンスされているスペックを見る限り、特典内容は現行のワーナー版BDと同じに見えます。

米ワーナーはDVDでは『シグネチャー・コレクション』というシリーズの一環としてヒッチコック作品のボックスを出しており、そこには『北北西』も含まれていました。(日本版では除かれたようですが。)


いずれ他の作品がBD化されれば、このボックスのBD版のようなものが出るのだろうと予想していたのですが、ユニバーサルのボックスに収録されるということは、ワーナーには当分そのような計画がないということでしょうか?

一方でワーナーは『ダイヤルMを廻せ!』『見知らぬ乗客』のBDをアナウンスしています。(ともに10/9発売。)『ダイヤルM』は2D&3D版です。


今回の『マスターピース・コレクション』は期間限定発売なので、その後でワーナーが出すボックスにも『北北西』が収録される、などということにならないかと気懸かりです。
たとえダブらなくとも、『北北西』がユニバーサルのセットに入るのはなんとなく収まりが悪いので、私にはあまり嬉しくありません。

日本版で『北北西』が収録されるのか、デザインが英米どちらに近いものになるのか、気になるところです。

[2012-07-27追記: 日本版は、パッケージも収録作品もUK版に従うようです。

]

10年前(!)のDVD版『マスターピース・コレクション』ときには日本版独自のディジパック仕様が採用されましたが、あのデザインは気に入っています。
 
私の場合は、少なくとも、あれを手放す気になるくらい良いデザインでなければBDに買い換えることはない、と思います。BDの方が画質・音質が良いにしても、いずれももう何度も見た作品で、DVDも「十分良い」質なので、私の限られた予算の中では買い替えは優先度が低くなります。


ピーター・ゲイブリエル『シークレット・ワールド・ライヴ』リストア版 (UK: 7/16 US: 7/24 発売)



公式サイトのニュース

発売元のEagle RockがYouTubeの公式チャンネルにリストア前後の比較を示すビデオをアップロードしています。


この比較ビデオ、デフォルトの小さなウィンドウで見るとどうも"Before"の方が"After"よりもきれいに見えてしまいますが、1080PのHDでフルスクリーンで見れば明らかに"After"の方がノイズが少ないのがわかります。

私としては、『シークレット・ワールド』は現行DVDも見るに耐えないというようなものではないので、むしろまだDVD化もされていない『POV』を先に出して欲しかったと思います。

[2015-06-12追記: "POV"のライヴはその後"Live in Athens 1987"としてBD化されました。

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『ワイルド・ギース』 (UK: 7/2 発売)



発売元の商品ページ

ロジャー・ムーアの音声解説その他、以前のUK版DVDの特典はそのまま収録されているようです。
目立った違いとしてはボーナスとして"Code Name: Wild Geese"という映画(allcinemaでは『狼どもの戦場』あるいは『コマンドー軍団3』という邦題になっています)が収録されるということなのですが、内容も人脈も直接関係のない作品なので、余計なものという感じが強いです。

同じ製作者による『ワイルド・ギース2』ならわかるのですが。
ひょっとしたら当初は『2』を収録したかったのが権利関係で無理だったので、代わりにこれを入れました、というようなことでしょうか。

『ワイルド・ギース』は日本ではDVDが東北新社から出ていますが既に廃盤のようです。

特典も日本語吹き替えもなかったそうですし、BD化は当分ないと思います。ましてこのUK版DVD/BDの特典が収録された形で、ということはまずないでしょう。

[2013-05-04 追記: 上記の予想に反して『ワイルド・ギース』がどうやらリマスター仕様・日本語吹替・特典付きで日本版BDが出るようです。発売は10月とだいぶ先の話ですし、特典の比較などまだ細かいチェックはしていませんが、とりあえず喜ばしいことではないでしょうか。

]

[2015-06-12: Amazon.comの仕様変更に対応]


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