ヒッチコック『マスターピース・コレクション』UK版BD

"Alfred Hitchcock: The Masterpiece Collection"

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リージョンフリー
実はパッケージにはリージョンコードの明記がないのですが、
Amazon UKでもBlu-ray.comでもフリーとなっているので、
フリーだと思います。

(言語仕様については後述。)


収録作品

14枚組です。

  1. 逃走迷路 Saboteur

  2. 疑惑の影 Shadow of a Doubt

  3. ロープ Rope

  4. 裏窓 Rear Window

  5. ハリーの災難 The Trouble with Harry

  6. 知りすぎていた男 The Man Who Knew Too Much

  7. めまい Vertigo

  8. サイコ Psycho

  9. 鳥 The Birds

  10. マーニー Marnie

  11. 引き裂かれたカーテン Torn Curtain

  12. トパーズ Topaz

  13. フレンジー Frenzy

  14. ファミリー・プロット Family Plot

英米日それぞれ収録作品に微妙な違いがあったり、
パッケージにもいくつかバリエーションがあったり、とわかりにくいのですが、
私が購入したのはUK版でブック風のパッケージのものです。


イギリス版では他に、当初の限定版、


その後出たフィルム缶風の"The Ultimate Filmmaker Collection"
(上記に『泥棒成金』『北北西に進路を取れ』を追加した16作)、


簡易パッケージの二分割版(各7作収録)、があります。


これらはおそらく日本版でも同じ仕様でしょう。



最後の簡易パッケージ版は場所を取らず、
出し入れの際にも扱いやすそうで、
見た目もそう悪くはないので、
一時はこれでもいいかと思ったのですが、
しばらく前にブック版がAmazon UKのプロモーションで、
23.17ポンドと、目を疑うような安値になっていたので、
飛びつきました。

この時はこれだけの注文だったのですが、
送料を加えても4800円未満。

発売予告があった当時の記事では、
グダグダと「買わない理由」を並べていましたが、
ここまで安くなると、もう逆らえません。



パッケージ
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このパッケージは見栄えは良く、
中のデザインなども気に入っています。

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US版でも似たようなブックスタイル版が出ていますが、
UK版のデザインの方が好みです。

(US版は『北北西に進路を取れ』を含む15枚組です。)

しかし、実用面ではあまり優れているとは言えません。

紙製のポケットにディスクが収納されているというのは
ポケットがきついせいもあって、出し入れがやりにくく、
気楽にさっと取り出す、ということができません。
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ポケットがこの形だと、ディスクを取り出す際に
どうしても記録面にも少し指が触れることになりますし、
ディスク面とパッケージが擦り合うことにもなります。

それでディスク面が傷つくことはないでしょうが、
むしろ紙の方がそのうち擦り切れるのではないかと心配になります。

US版の『エイリアン・アンソロジー』なども似たような問題がありましたが、
この種の「見栄えはいいが実用的ではない」ボックスセットについては、
いっそ市販の収納グッズでも買ってディスクだけそちらに入れようか、
などとさえ考えますが、なかなか適当な商品が見つかりません。


日本語の収録について

『トパーズ』以外の全作に日本語字幕・日本語音声ともに収録されています

これは、日本語がないと困る、という人には悩ましい仕様のような。
日本人に買わせないための策略でしょうか?

これを書いている時点では私が購入した時よりは高くなっているようですが、
価格次第では、とりあえずこのセットを買っておいて、
『トパーズ』だけは単品で日本版を買う、というのも、
日本版のセットを買うよりは安上がりになる可能性もあります。



メニュー等のキャプチャ画像

全作の画像となると多すぎて、ここに張り付けるのは無理があるので、
代表的なものに限りました。
下記以外のキャプチャ画像については、こちらをご覧ください。


メニュー言語選択

『トパーズ』以外の全ディスクで、最初にメニュー言語を選択するメニューが表示されます。
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上記は『逃走迷路』のものですが、ほぼ全ディスクこの形式です。
列挙された言語に多少の違いはありますが、
日本語が使えることは共通しています。

『サイコ』だけは少しスタイルが違います。
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私の記憶違いでなければ、『サイコ』だけはこのセット以前に
単品でがBD発売済みだったので、そのディスクをそのまま流用しているために
統一されていないのではないか、と思いました。

『トパーズ』だけはトップのメニュー言語選択が無く、
いきなりメインメニューが表示されます。(下記参照。)


メインメニュー
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上記は『逃走迷路』のものですが、ほぼ全ディスクこのアイコン形式です。
違うのは『サイコ』『トパーズ』です。

『サイコ』
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『トパーズ』
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音声選択

『めまい』
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『ファミリー・プロット』
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字幕選択

『鳥』
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『引き裂かれたカーテン』
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日本語字幕の表示例 - 本編

『ハリーの災難』
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『フレンジー』
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日本語字幕の表示例 - 特典

『疑惑の影』
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『裏窓』
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画質

まだ、この記事を書くためにざっとサンプリングして見ただけですが、
やはり各レビューで書かれていた通り、
比較的古い作品の画質の向上が目に付きます。
『ハリーの災難』の戸外での色鮮やかさは特に印象的でした)、

一方で、『マーニー』以降の作品はややがっかり、という画質です。

きちんと通して見ればまた違う意見に変わるかもしれませんが、
第一印象はそんなところです。



[2017-02-14: Amazon JPへの商品リンク追加]


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