ティム・バートンのスーパーマン

コミック版の『スーパーマンの最期/The Death of Superman』 (1992)と
映画『スリーピー・ホロウ』(1999)の間のことだったと思いますが、
ティム・バートンの監督でスーパーマン映画が作られる、
という話が流れていた時期がありました。


結局この"Superman Lives"という企画は中止になったわけですが、
その経緯についてのドキュメンタリー映画が作られたようです。

こちらがその予告編。


スーパーマン/クラーク・ケントにニコラス・ケイジというキャスティングは冗談としか思えませんが、
それでもティム・バートンなら、ひょっとしたら「なるほど、こういう描き方もあったか」と思わせるものが作れたのかもしれません。

マイケル・キートンのバットマン/ブルース・ウェインも、キャスティング発表時には不評でしたが、公開後は概ね好意的に受け入れられたという実例もあります。
(私の個人的な好みからは少しズレていますが、決して嫌いではありません。)

しかし、当時の状況では、一般受けは期待できなかったのではないでしょうか。
おそらくはジョージ・レイゼンビーのジェイムズ・ボンド以上に不評を買うことになったでしょう。

クリストファー・リーヴ以降に既に数人の役者がスーパーマンを演じた現在であれば、
「まあ、中にはこういうのがあっても良いか」という寛容な受け止め方がされるかもしれません。


製作されなかった映画についてのドキュメンタリー、といえば
『ホドロフスキーのDUNE』という例が最近ありましたが、
これに刺激されたのでしょうか。



ドキュメンタリーではありませんが、その少し前には、
やはり製作中止になったスタンリー・クーブリック"Napoleon"
の製作資料が出版されて、かなり話題になりました。
(これは高価すぎて私には手出しできません。)




そのうち、スタニスワフ・レム『虚数』で存在しない本の書評を書いたように、
架空の映画のメイキングを作る人も出て来るでしょう。
もっとも、誰でも思いつくようなアイディアですから、
私が知らないだけで、もうあるのかもしれません。








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