『ボディ・スナッチャー/恐怖の街』(1956) - US版BD(SE)

ボディ・スナッチャー/恐怖の街 (1956)
Invasion of the Body Snatchers



以前の記事で発売情報を書いた
Olive FilmsのSignature Edition BD (2018-10-16発売)
を入手したので紹介します。

本編を見るだけなら先に購入したIT版で十分ですが、
豊富な特典とパッケージ・デザインに惹かれて入手しました。

  • 基本情報
    • 5000セット限定生産

    • BDx1

    • 新規のHD修復

    • リージョンコード: A

    • 音声: 英語 dts-HD MA 2.0

    • 字幕: 英語


  • パッケージ
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    過去のBDのような安っぽさが無く、
    クリアケースは清潔感もあって気に入っています。
    (IT版の毒々しいアートワークも、それはそれで気に行っていますが。)

    ただ、外箱が中のケースに比べて横幅があり過ぎ、
    取り出しにくくなっているのが難です。

  • ブックレット(8ページ)
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    後述するように、この内容は映像特典としても収録されているので、
    あまり意味がありません。

  • メニュー
    • トップ
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      上の一枚はMacGo BD Playerでキャプチャしましたが、
      過去記事に書いたとおり、この方法ではメニュー操作はできないので、
      以下のメニュー画面はPCモニターをディジタルカメラで撮影したものです。
      そのため、多少歪んでいますし、色味も変です。

    • チャプター
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    • 字幕選択
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    • 特典 (2ページ)
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  • 本編画像 (英語字幕表示例)

    以下の画像はMacGo BD Playerでキャプチャしました。
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    最後の3枚は、IT版の記事で採取した場面と同じになるように試みましたが、
    正確に同じフレームではありませんので、ご了承下さい。

  • 特典
    • 音声解説: ハーランド・スミス(映画史家)

      製作全般にわたる豊富な情報が得られます。

    • 音声解説: ケヴィン・マッカーシー, ダナ・ウィンター(以上出演), ジョー・ダンテ(映画監督)

      前記のスミスによる音声解説と違い、こちらは楽しいお喋りという感じで、良い対照になっています。

      ダンテは主役の二人から話を聞きだすのが自分の役割だと考えているようで、
      彼自身の考えを披露するようなことはあまりしていません。

    • “The Stranger in Your Lover's Eyes” (11:54)

      二部構成の映像エッセイ。

      ドン・シーゲルの自伝 "A Siegel Film" の関連部分を
      息子で俳優のクリストファー・タボリ(Kristoffer Tabori,)が朗読します。

      画面には関連の写真が適宜表示されます。

    • “The Fear is Real” (12:26)

      ラリー・コーエン, ジョー・ダンテ(ともに映画監督)が
      『ボディ・スナッチャー』の文化的な意義について語る。

    • “I No Longer Belong: The Rise and Fall of Walter Wanger” (21:08)

      ウォルター・ウェインジャー(Walter Wanger, 『ボディ・スナッチャー』の製作者)の生涯と業績について、
      マシュー・バーンスティーン(Matthew Bernstein, 映画研究家/作家)が語る。

    • “Sleep No More: Invasion of the Body Snatchers Revisited” (26:35) - 『ボディ・スナッチャー』への称賛。

      出演: ケヴィン・マッカーシー, ダナ・ウィンター、ジョン・ランディス, ミック・ギャリス, スチュアート・ゴードン。
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    • “The Fear and the Fiction: The Body Snatchers Phenomenon” (8:19)

      『ボディ・スナッチャー』の製作, その歴史的な位置づけと意義について語る。

      出演: ケヴィン・マッカーシー, ダナ・ウィンター、ジョン・ランディス, ミック・ギャリス, スチュアート・ゴードン。

    • ケヴィン・マッカーシーのインタビュー (7:25) - 1985年収録;
      聞き手: トム・ハッテン(Tom Hatten)
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      IT版にも同じものが収録されていました。

    • “Return to Santa Mira” - ロケ地案内

      ロケ地が実際にどこだったか、その撮影当時と現在の比較、
      どの部分がスタジオでの撮影だったか、といったことがナレーションで解説されます。
      1. Intro イントロ (1:48)

      2. Town Square 街の広場 (1:34)

      3. Homes 家々 (2:07)

      4. Alley 通り (1:14)

      5. Cave 洞窟 (1:41)

      6. Staircase 階段 (1:43)

      7. Overpass 陸橋 (1:03)

      8. Wrecking Ball 解体用鉄球 (1:42): その他いろいろ。

      場所ごとにメニューから選ぶ形式ですが、それぞれがかなり短いので、
      「全て続けて再生」オプションが欲しかった。

    • “What's In a Name?” - 題名について (2:16)

      原作の題名から始まって公開までに提案された様々な題名について紹介しています。

    • 文書ギャラリー(12:02/11ページ:
      「次へ」で進む静止画ですが一定時間で自動的に次に進みます)
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      『ボディ・スナッチャー』の製作の様々な面を示す文書群の画像。
      製作されなかった冒頭のナレーション(オーソン・ウェルズが読むはずだった)など。

    • キアラ・ジャニス(Kier-La Janisse, 作家/映画プログラマー)によるエッセイ (9:02/8ページ: テキスト,
      「次へ」で進む静止画ですが一定時間で自動的に次に進みます)

      この記事は同梱ブックレットと同じ内容です。

    • オリジナル劇場予告編 (2:18)

    このBDは2018年の発売ですが、
    特典の多くには2006年のクレジットが見えます。

    TheDigitalBitsのレビューによると、
    これらは2006年にユニバーサル映画が計画していた
    50周年記念版のために製作されたもので、
    なぜか実現しないままお蔵入りになっていたものを、
    今回Olive Filmsが権利を取得して収録した、
    ということだそうです。

    ジョー・ダンテは2013年にアップロードされたTFHのビデオ
    「6年前にマッカーシー, ウィンターと共に音声解説を録音したがまだ日の目を見ていない」
    と言っています。

    ケヴィン・マッカーシーは2010年に、
    ダナ・ウィンターは2011年に他界していますので、
    これらの特典(特に二人が参加した音声解説)
    が製作されていたのは幸運でした。

  • 画質: IT版との比較

    各種レビューサイトの記事によると、
    このSignature Edition(SE)は
    以前発売された通常版と同じ素材を使用しているが、
    新たに修復処理が行われているので画質は多少は向上している、
    ということらしいですが、
    私は旧版を見たことがないのでそのあたりはわかりません。

    見たことのあるIT版との比較で言えば、概ね同じような画質だと感じました。
    細かい比較をしたわけではないので単なる印象でしかありませんが、
    大きな違いは無いと思います。

  • 結論

    現状、本作のBDとしてはこれが決定版でしょう。

    IT版は画質も良く、それなりに面白い独自特典もありましたが、
    ナビゲーション上の問題もあるし、
    今となってはあえて選ぶほどの理由は無いと思います。


参考記事: Blu-ray.com, DVD Beaver


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